今日は発音についてです。
「間違った英語学習法」では2つのことを提唱しています。
① やっても効果のないこと、無駄な事はやめる
② 優先順位が高くないことに時間を費やさない
① はやればやるほどマイナス効果です。
② はやればいいですが、他にやらないといけないことが山ほどある中でそれほど重要でないこと、
優先順位が低いことに時間を費やしすぎるな、ということです。
発音が②に該当します。
つまり、きれいな発音はできればいいに決まっています。
しかしそれはあなたが1日5時間、最低3時間、毎日毎日学習できるという条件での話です。
実際、R***Pに入会すれば「1日最低3時間はやっていただけますか?そしてやってという証拠を日報で送っていただけますか?」と念を押されます。さらに、わたしのレッスン料金よりも2倍以上の高額です。
そこで「時間がない」と言われれば二者選択です。
- 1日1時間しかできない人は1日3時間やる人よりも3倍の時間をかけてカメさんのゆっくりスピードでやる。
- 1日1時間だけど、1日3時間やっている人と同じペースで進める。
後者を選ぶなら、高松メソッドで無駄なことはやらない、あまり優先順位が高くないことはやらない、の2つを守ってください。ここまで納得しましたか?
発音は②です。通じればそれでいいとしましょう。
今日は通じる発音と通じない発音と2つを聞いていただきます。
1つ目が通じる発音。
2つ目が通じない発音です。
外部音声の音声を2つ聞いていただきますが、もしきれいな音声で聞きたければさらにその下に表示したURLをクリックしてYou Tubeで聞いてください。
通じる発音:
これはカタカナ発音で英語を発音して通じるか?の実験。
結果:99%通じます。さらに、イントネーションもメチャクチャです。それでも通じます。
通じる発音;
https://www.youtube.com/watch?v=2z_b83w3cTU
通じない発音;
これはフランス語訛りで通じないです。フランス語にはhの発音がないのです。だから
hotelは「オテル」と発音します。hateは英語のateと同じ発音に聞こえます。だから、顧客がrabitという製品を買って操作ができないので、I hate the “Rabit”と言っていますが、
I ate the rabitに聞こえます。それでコールセンターのオペレーターが「うさぎはたべないほうがいいかと・・・・」と言いました。
通じない発音;
When a Frenchman calls an Indian Call Center : The iRabbit – YouTube
世の中には英語の発音がきれいになれば英語がペラペラになると教えているものがたくさんあります。またBGMのように英語音声を部屋に流しているだけで、睡眠中に流しているだけで知らない間に英語はペラペラにという広告も見ました。
ただ、ただ、残念としか言えません。