前回の続きです。
文法上見落としやすいミスや使い方が紛らわしいものを集めました。
3.ache, pain, hurt
ache はズシンとした持続性のある痛み
pain は突然おきるシャープな一時的な痛みという違いがあるケースが多いだけで、
必ずしも常にそうではありません。
ache の例:
headache 頭痛、 toothache 歯痛 stomachache 腹痛 earache 耳鳴り
backache ( または、 low backache ) 腰痛
heartache 心の痛み (悩み)
My knee aches. 膝が痛む。
My heart ached after I was given a brush off. ふられてから心が痛みました。
pain の例:
I have a pain in my elbow. 肘が痛い。
pain を精神的な痛みとして使うと、次の2つの表現がよくつかわれます。
① This job is such a pain in the neck. (この仕事は本当につらいね(骨が折れるね)(大変だね))
② This job is such a pain in the ass. (意味は同じ)
(注意)② はかなり下品な表現なので、聞くことはあっても自分で使うことはやめましょう。
① は誰が使っても大丈夫です。
hurt の例:
My right leg hurts. 右足が痛い。
= I have a pain in my right leg.
(目的語を伴わない自動詞として)
How much does it hurt ? どれくらい痛い?
It hurts a lot It really hurts. 凄く痛いよ。 マジで痛い!
(目的語を伴う他動詞として)
I hurt my right foot while playing baseball. 野球をしていて右足を痛めた。
When did you hurt your foot ? いつ足を痛めたの?
Let’s stop hurting each other. お互いに(気持ちを) 傷つけあうのはもうよそうよ。