英語の学習やトレーニング方法については、一応は今までのブログですべて網羅しています。
ただ、同じことを言い方を変えて、繰り返し言っています。
TVコマーシャルもそうかもしれませんが、
同じコマーシャルを見せられると本当によく頭に入りますね。
英単語も数回覚えるとしっかりと頭に入りますね。
そういう意味で、
今日も同じことを違う角度から説明しましょう。
英文を読むことの大切さについてです。
次の日本語を英語で伝えてください。
1 彼の飛行機は飛び立ってあっという間に墜落した。
2 ニューヨークまでは飛行機で行きます
3 只今当機は10000万マイルの上空を飛行中です。
1 The minute he flew, he crashed.
2 I’m flying to New York
3 We are flying 10000 miles above the ground.
(直訳)
1 彼は飛んだ直後墜落した
2 私はニューヨークまで飛びます
3 我々は今10000万マイル上空を飛んでいます。
この感覚についていけますか?
あなたが鳥になって飛んでいるという感覚になればお分かりでしょう。
次はどうでしょうか?
1 (パーティーが終わって電車もないので、男性が女性に対して)
車で家まで送るよ
2 そこまでは車で30分くらいはかかるよ
1 I’ll drive you home
2 It’ about 30 mimutes drive there
次はいかがですか?
1 こちらは東京FMです。
2 ここまでは花王がお送りいたしました。
ここからはトヨタの提供でお送りいたします。
(2時間ドラマで1時間後にスポンサーが前半までは花王だったが、後半はトヨタに変わるという)
3 こちらはKSSLです。
(テレビ局)
1 You’ve been listening to Tokyo FM
2 This prgram has been presented by Kao, followed by Toyota.
3 You’ve been watching KSSL.
(直訳)
1 あなたはここまで東京FMを聞いてきました
2 この番組は花王によって提供されてきましたがトヨタによってフォローされます。
3 あなたはKSSLをここまで見てきました
実に奇妙な日本語です。
おわかりですか?
ここまで発想がことなるなら、日本文を見ながら単語を直訳する英作文ではいい英文はできません。
かねてから言っているように、「英借文」をするしかないです。
結論:
「英借文」ができるためには日ごろから英文を読むしかないのです。
頭にないものをアウトプットできません。