We cannot be any happier than this.
「私たちはこれ以上幸せになれない」
これが直訳ですが、おそらく意味は伝わるかと思いますが、
こんな表現をする日本人はいないでしょう。
では、どういうか?
「わたしたちは最高に幸せです」
なら自然な日本語ではないでしょうか?
同様に、これはいかがですか?
You couldn’t be any worse than that at the party last night.
直訳:「あなたは昨晩のパーティーであれ以上は悪くなることはできなかった」
↓ ↓ ↓ ↓
「昨日のパーティーであなたの態度は最低だったわ!」
今日、教えたいことは、
どんな語学であれ、「暗記が勝負」ということです。
ネイティブが使う英語表現はどうしたらできるようになるか?
それは知っているか、知らなかったかの違いです。
覚えるだけです。
ですから、日本人が書いた英文とネイティブが書いた英文を比べてみると、
丸っきり発想が異なります。
The Japan Times を読んでいると、これは明らかに日本人が書いた英語だな、
これは明らかにネイティブが書いた英語だな、と私には違いがわかります。
いや、みなさんの中にもわかる人はいるでしょう。
日本人が書いた記事は日本人にはわかりやすいです。
発想が同じですから。
なかにはネイティブに近い英文を書ける日本人もいます。
なぜなら英語圏で教育を受けた日本人が多い昨今ですから。
これは楽して英語を習得したい人たちの大きな壁です。
わたしはバカ正直すぎるかもしれませんが、
巷にネットでよく見かける
「1か月間で英語がペラペラ!」
などという営業トークは信用できません。
コツコツと覚えていくしかないですが、
ただ、2つのことを申しあげておきます。
① 日本人発想の英文であってもそれはそれなりに立派な英語であるということ。
何も英語としておかしいわけではないです。
上記の実例でい言えば、
We are very happy. というネイティブもいるわけですから。
② そんなに星の数ほどの表現を覚える必要はないです。
このブログで紹介する表現だけ覚えていただければ十分です。
では、今日の英文を下の音声ファイルに録音しておきます。
練習問題:
君はお母さんに対して本当に失礼だったと思うよ。