この内容は音声でも聞くことができます。
いつもは慣用句(=idiom)を紹介していますが、
今日は俗語(=slang)を紹介します。
俗語には下品な表現が多いのでそれらは避けようかと思いましたが、
日常会話で頻繁に使う誰でも知っている言葉である以上、
ネイティブが言っていることが理解できないのはいやですよね?
これらはアメリカ映画やドラマでは頻繁に耳にします。
巷に販売されている英語学習書からは学べないし、
紹介しますが、
あなたは使わないでください。
逆にそれらを使う人は下品な人とわかるので
紹介したほうがいいのではと思います。
(下品)と注意書きを表示しておきますから、
それらは注意して使ってください。
まず、安全な言葉から。
都市を俗語で呼ぶこともあります。
the big apple New Yorkの別名
motor city Detroit の別名
sin city Las Vegas の別名
2つだけにしておきますが、
州名も別名で呼ぶことができます。
ハワイはAloha state
わたしが大学生をやっていたユタ州だと、
Beehive stateとなります。
大学はPROVOという市にありまして、
俗語ではCougar city
と言います。
島にも俗語はあります。
ハワイのハワイ島は、big islandと言います。
上記の俗語は別に覚えなくていいのですが、
アメリカではすべての州、郡、都市に、
また建物(White House はoval office)にも俗語がつけられているという
文化の違いは知っておくといいでしょう。
商品名
これはすべて安全な言葉です。
Kleenex ティシューのことです。
Xerox コピーのことです。
Band-aid 絆創膏のことです。
全部企業名です。
よく考えると・・・・・(笑)
これらはマーケットをほとんど独占状態にしているため、
ティシューといえば、Kleenexに決まっているから、
Get me Kleenex, will you?
ティシュー取って、お願い。
といった感じで会話します。
絆創膏は、adhesive plasticと言いますが、
不思議と誰もそうは言わないで、
Band-aidと言うので、
わたしは絆創膏を英語でBand-aidというのかと覚えてしまっていました。
会社でなにげなく「この書類のコピーは持っています」というのを、
I have a Xerox copy of this document? とみんな言っていたので、
わたしは知らないでそう覚えていました。
わたしの場合、ある程度生活の中で覚えた表現が多いので、
そういう変な現象になっていたようです。
この先紹介する表現は日常会話でよく使われますが、
下品な表現が出てきますので、要注意。
moron (キツイ表現) 馬鹿
nut (普通)いかれた奴
weirdo (キツイ表現)変人
freak (下品)変人
creep (下品)変人
bitch (特に下品)くだらない女、最低な女
bastard または、 son of a bitch (特に下品)くだらない男、最低な男、
ass hole (特に下品)くだらない人
kick your (little) ass おまえをやっつけてやる(=beat you)
trash くだらない人(= ass hole)
drop dead ( 少しだけ下品) くたばれ!
俗語はまだまだ数えきれないほどあります。
きりがないので、今日はこれぐらいにしておきます。
リクエストがあればまた紹介します。