練習問題の解説は上の音声ファイルからも聞くことができます。
娘:東大の入学試験に合格するように頑張るよ。
父:よし!それでこそ父さんの娘だ。頑張れ!
Daughter: I’ll try to pass the entrance exam of Tokyo University.
Father: Good for you! (あるいは、There you go) Now, you are talking. Go for it.
entrance exam はentrance examinationの略です。
There you go! というのは相手から望んでいる言葉や態度や考えが引き出せたときによく使います。
「そうこなくっちゃ」という翻訳がいいかなと思います。
Good for you! は「そうそう。それがお前のためになることさ」といったニュアンスの表現です。
なぜ、「それでこそ父さんの娘だ」がNow you are talking.となるのか? という質問が聞こえてきそうですが、
自分の望んでいることを相手がやっと言ったりするとこういう表現が使えるので、日本語訳は何とでも
なります。
では、今日は「わかりましたか?」といういろんな表現を紹介します。
Do you understand? で全然いいですよ。
しかしたぶん誰でも知っている表現でしょうから、
これから教える表現で差をつけましょう。
Do you hear me?
(直訳)私が聞こえますか
Do you follow me?
(直訳)私についてきてますか
Are you with me?
(直訳)わたしと一緒にいますか
全部、Do you understand ? と同じ意味でよく使います。
hearというのは聴覚的に声が届いているかということではないです。
understandという意味になります。
あとの2つは、説明を長々としているときによく使います。
「ここまでのところは理解できてますか」といったニュアンスです。
Do you follow me? と聞かれて理解できていないなら、
No, I don’t follow you.
「いいえ、わかりません」 と言ってください。
Are you with me? と聞かれて理解できないなら、
No, I’m lost と言ってください。
今日は文章を丸暗記するだけなんで練習問題はありません。