今日は「若い世代の英語」No.2をお届けしましょう。
日本語でも同じですが、目上の人や初対面の人に対してため口はおかしいように、
この英語は注意して使ってください。
下の音声ファイルからネイティブの朗読が聞けます。
Grace: Oh, Jerry. Come here for a sec.
Jerry: Oh, hey, what’s up, Grace?
Grace: What happened to those GPS reports you were supposed to have on Scott’s desk today?
Jerry: What are you talking about? I worked all week on those reports.
In fact, I put them in his inbox last night.
Grace: I don’t see them.
Jerry: That’s impossible. I put them there myself… I know they are there.
In fact, he probably misplaced them or something.
Grace.: I don’t think so.
You know, this isn’t going to look good in my employee reports.
Jerry: Oh, Oh, wait! Here… I always make copies.
Grace: Oh, ok…. You better not let this happen again.
Jerry: Okay.
日本語訳:
グレイス:ジェリー、ちょっと来てくれる?
ジェリー:えっ、どうかした?グレース。
グレース:今日あなたがスコットのデスクに置いておくことになっていたGPS報告書はどこ?
ジェリー:何を言っているの?その報告書なら先週ずっとやっていて昨晩彼の未決書類入れに入れたよ。
グレース:見当たらないんだけど。
ジェリー:そんなはずはないさ。自分でそこに入れたし…絶対にそこにあるよ。
たぶん彼がどこかに置き間違ったんじゃないかな。
グレース:そうは思わないわ。
こういうことをされるとあたしの部下の評価レポートにいいことを書けないわ。
ジェリー:わかった、わかった!僕はいつもコピーを取っているから。はい、これ。
グレース:あっ、そう。まあいいわ。今後こういうことないようお願いね。
ジェリー:わかった。
解説:
紹介した英語はまず米語に限定されること、
それから主に若い人の間で使われる英語であることを認識してください。
どの場面でも使えるというわけではないです。
a sec =a second の略。「少しだけ」という意味。
Oh. hey, what’s up, Grace?
hey は親しい間柄か、または若い人の間でしか使いません。
You better 正しくは、You’d betterですが、
”d”はほとんど発音されないので、よくこういう書き方をします。
be supposed to ~することになっている
inbox 未解決書類を入れておくボックス
in fact 実際のところ、
発音練習:
文字を見ないで耳だけで聞いて聞こえたとおりに発音します。
なぜなら、書かれた通りには実際は発音されていないからです。
(例)see them をよく聞くと、シーゼムと聞こえないでしょう。